どさんちゅ100プロジェクト

北海道の通販大手 「株式会社ジェイシークリエイティヴ（JCC）」 と沖縄の放送局 「RBC（琉球放送）」 が協力し、北海道と沖縄の素材を活かした出汁を共同開発。

沖縄では琉球王国時代から松前船を使い北海道産昆布を輸入し、独自の出汁文化を形成。現在も昆布は沖縄料理に欠かせない食材として親しまれています。この歴史と文化に触れたJCCの専務が、「沖縄の出汁文化を全国に広めたい」と企画を立案。沖縄らしい風味を追求するため、RBCが地元企業と連携し、原材料生産者の紹介や沖縄らしさの監修、撮影、販売先開拓をサポートしました。

開発された出汁は、発売からわずか3か月で沖縄だけで1,000袋を販売。北海道と沖縄、2つの地域の魅力を詰め込んだこの出汁が、2010年の販売開始以来、累計130万袋を突破し、現在も全国の食卓へ広がっています。